人口爆発

ちょっと熊野古道の話題からはだいぶ逸れて。

 

私が生まれた1970年代は全世界の人口が50億人だったはずです。

しかし、現在の人口は80億人を超えています。

 

宿泊業というのは仕事以外の時間でも拘束される時間が多く(実際何もしていないんだけど、待機になければいけない時間ということですね)インターネットで副業したり、ポイ活してみたりするんですが、アンケートに答えるなんて言うこともやってみていました。

 

その中で、「人類の人口増加を抑制するためにはどうするべきか」という設問がありました。

 

僕の答えは「女性全員が大学教育を受ける」です。

大学教育を受けることは、女性に限らず社会参加する上で重要な権利だと思います。

高等教育を受けることによって望まない妊娠を減らすことが期待できます。

 

また、女性が高等教育を受けて仕事に就くことはとてもいいことです。

 

つまり、日本を始め先進国が抱えている少子高齢化の状況は人口増加を抑える上で至極自然に増加を抑えられている、世界的には「いい状態」というわけです。

 

では、この出生率2を割る状態を続けることは本当に望ましいことなのでしょうか?

 

ここからは恐らく私の生きている時代の話ではないから無責任な話をします。

 

私は、人類が進化して医療が発達することで、生産人口と非生産人口のアンバランスが生まれていると考えています。

 

現在、日本では義務教育を終えて高等教育を受けて社会人になり、自分のキャリアを積み上げるのに30歳くらいまで時間がかかります。そこから30年仕事して定年を迎え、40年の老後が待っているのです。

つまり100年生きている間の30年だけが生産年齢であり、残りの70年は自立してなくて誰かのお世話になっている状態です。まぁ乱暴な意見ですが。

 

昔の日本人は人生50年でした。15歳で元服して一人前になり、50歳で隠居します。つまり生産年齢は35年で非生産年齢は25年(平均寿命が60歳とすると)という計算になります。

 

これを何とか是正したくて、政府は「成人を18歳からとする」に加えて「高齢者を70歳にする」という議論が生まれるわけです。

 

こうすれば生産年齢は52年で残り48年は非生産年齢になるわけですね。

 

日本の少子高齢化の答えはここにあると思います。そもそも人類は10代前半で第二次性徴を迎えます。つまり中学を卒業したらほぼ大人扱いをするべきだと思うんです。

そして15歳から18歳までの間に社会人になるためのキャリアを積んでいきます。

 

18歳から早い人は結婚して子供を作る、作れる社会ににすることが望ましいです。

 

私は現在の高校大学の高等教育を否定するわけではなくて、例えば15歳になり中学を卒業すると社会人になり、就職します。もちろん体は成人とは違うので、働くと言ってもできる仕事は限られていきます。というか重労働はいけないので規制が必要だと思います。

 

週3日労働で週2日学校に通う。そんな生活を30歳くらいまで続けるのがいいと思うのです。

18歳からはある程度個人の自由でカスタマイズしていいと思います。

もちろん、マクロな目線でだけで考えているわけではありません。

 

まず一つは、日本人は教育にお金がかかりすぎるという事があります。

これを是正するのはやはりある程度子供も早く自立することができる仕組みを作るべきです。

現在の仕組みでは、高等教育を受けられる高収入の家庭ほど自立に時間がかかり、子供が少なくなってしまい、高等教育を受けられない収入の低い家庭で産まれた子供はヤングケアラーになり、高等きぃくが受けられない環境になってしまいます。

 

もう一つは、中学生まで義務教育を受けた後は、社会参加することで社会勉強ができ、勉強する、キャリアアップする意欲が芽生えると思うからです。

私は大学が夜間だったこともあり、社会人と学ぶ空間にいた時に思ったのが「社会心を経験した人の方が、勉強に対するモチベーションが全然違う」という事でした。

大きな講堂で授業を受けるとき、前の席を社会人学生が座り、現役学生は後ろの方で授業を受けていたのです。

 

もっと言えば、人間は働きながら生涯学ぶべきだと思います。近年、週休3日制という議論がありますが、ここに教育(リスキリング)が入ってきていいと思うのです。

私が生きた昭和50年代から令和の時代というのは、社会生活が大きく変わる時代でした。

インターネットが導入され、現在はAIです。

社会人として必要なスキルがどんどん変わっていくのです。

 

これはこれからも安定したキャリアを作り上げるときには常に学びなおしが必要なのではないかと思うのです。

 

そして、ここが一番重要だと思うんですが、若い時に仕事や勉強だけに時間を費やすのではなく、恋愛して結婚するための準備をするという事です。もちろん、今の状態での恋愛は可能です。

しかし、18歳で計画的に子供を作れるようにすることは至難の業です。(自分のキャリアができていません)15歳からある程度働き始め、教育を受けながら結婚し、子育てしながら学校に行き、働く。これを緩く行うのです。

 

今までの社会人のイメージ。大学を卒業して22歳。社会人としてしっかりキャリアを積みながら恋愛して25~28歳で結婚。30歳までに出産。

 

これでは30歳までに産める子供は1~2人です。理想的にうまくいって。

 

これからのイメージ。15歳で働きながら社会人としての方向性を見極めて20歳で大学合格。20歳で結婚。20歳前半で子供一人作り後半でもう一人。30歳で大学を卒業し専業の仕事を作り30代後半までに3~4人出産。高校が5年間で大学が10年間でいいと思います。

もう本当は大学なんて生涯学習でもいいと思うんです。研究者以外。

(ジャンルにもよると思いますが)

 

私は、国にとって子供を育てるのが一番大事だと考えるなら、人間の第二次性徴である10代後半から30代後半までをしっかり子育てできる体制を作る。ここをゴールに社会を、教育を再構成することが大事なのではないかと思うのです。もちろん、現在では様々な生き方があります。

今の教育システムの方がいいと思う方もいるかもしれません。

 

しかし、少子高齢化、働き方改革、終身雇用制、義務教育の在り方を見直すなら、そもそも子育てが一番重要なんです。国にとって。(人生は人それぞれです。子供だけではないです。私も子供いませんし)ですから国は子供を安心して作れる社会を作るために、子供の教育をある程度早めて社会人としての一歩を歩ませつつ、今までの短い期間での詰め込み教育をできるだけ生涯学習に持っていき、働きながらリスキリングできる環境を整えていくことなんです。

これだけインターネット、AIが発達してきたら、大学を卒業する前に働くことなんていくらでもできるはずです。

子どもたちを教育の呪縛から早く解放してあげるべきです。

 

これを基本にして、やれ医療従事者を育てるためには教育の機関が必要だとか、部活やスポーツ振興はどうするとか、所得税や扶養はどうするとか、その辺の調整はあると思います。

 

まず議論の一丁目一番地は「すべての国民は義務教育を終えたら社会に出る事」この仕組みをどう作るか。です。